元気な間にしていたこと(福祉/自殺学/十二国記/これまでの経緯まとめ)

お久しぶりです。

ここしばらくとても元気に活動する期間が続いていて、正直なところブログを書く暇がなかったのでしょう。時間さえあればなにかしていたかった。時間がいくらあっても足りない。

軽躁疑惑もありました(笑)記録すらとっていなかったので、せめて何をしていたのか簡単にまとめておきます。


・ハートネットTV

NHKの福祉番組です。これを録画して見るなどしていました。何が面白いかっていうと...

LGBTs、精神疾患や障害、貧困......様々な生きづらさを抱えながら生きている、生きていく人たちの声を聞くことができます。これを観ながら、人生ドロップアウトした身としては他人事と思えなくて、自分もまた生きづらかったのだということに気づいて涙しました。そして、遺伝的要因や生まれ育った環境、本人の力ではどうしようもないままに苦しむ人たちがいることに、激しい憤りを感じた。これは私憤ではなく義憤だ。こんなことがあってはならない。

いまの社会の影の部分ともいえるところに光をあてて問題提起してくれるこの番組が好きです。

タイトル見て興味なくても、意外と面白い事が多い(笑)


Eテレ (月)〜(木) 20:00〜20:30、再放送は(月)〜(木) 13:05〜13:35

https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/


・自殺予防のこと

本を一冊ほぼ読み切りました。『自殺の危険-臨床的評価と危機介入』という、たぶん専門書です。

リンクがうまく貼り付けられないのですが...→amazonページはこちら

それから、読みながらメモをハッシュタグ #自殺の危険第3版 でツイートしていました。一応まとめたのがこちらのモーメントです。→「自殺の予防について」

本についてですが、一応一般の人も読めるように書かれています。症例もあってわかりやすい。結構ボリュームはありますが文量は意外と多くなくて、読むの苦手な私にも読めました。専門書の割に読みやすいのはおすすめ。周囲の人が自殺してしまいそうだけれどどう対応したらいいかわからないって人にも読めるようにとのことです。


わたしは、人はどういう時に自殺してしまうのだろう。どうして自殺ということが起こるのかが知りたかった。すべてに納得できたわけではないけれど大枠はわかった。そしてこの疑問に答えることが難しいのだということがわかった。

精神疾患、まあ主にはうつ状態にある場合が危険なことは理解しやすい。でも、それだけで説明できない自殺も起こる。そして、うつ状態にある患者の自殺のリスクを適切に評価することですらままならないのです。リスク因子はいくつか挙げられるが、それを満たす人が必ずしも自死するわけではない。


人は何によって生きたいと思い、そして死ぬことを思うのだろう。生きたくないのはなぜ?死にたい、死にたくないのはなぜ?そんなことを考えていました。


亡きパートナーへの償いの気持ち、それから私自身や周囲の人への気持ちからこれを学んだ。

読んでよかった。


・人と話すこと

色んな人と連絡を取りました。医師になりたい欲求があったので知り合いの医学部生に4,5年ぶり?に連絡をして話す、情報を集める、やりたいと思っていることを話しながらまとめることをしていた。話してくれた人、意見やコメントくれた人たち、ありがとう。それから滞っていた連絡を済ませたり、現状報告をしたりと心配をかけたであろう人たちへの謝罪、後始末を少し済ませた。

人と関わっているだけで元気でいられる側面もあったんでしょう。たーのしかった。すっきりした。


・十二国記にはまる

フォロワーさんと最近付き合いのある友達含め、TLに十二国民がちらほらいらっしゃいました。それもみなさん十二国記という作品への愛がすごい。前々から気になっていたので、まずはアニメから見始めちゃった。見始めたが最後、私も十二国沼へとはまってしまったのでした。

「風の海 迷宮の岸」が好きなのだけどその後が気になる...もっと描いて!ってなった(笑)泰麒が好きなのかな......あの子の不思議な魅力をもう少し見ていたい。

「風の万里 黎明の空」もドラマチックで良かったなぁ。大きな物語でした。演奏会のプログラムなら最後にもってくるであろう大きさ。主人公、陽子の行く先をずっと見ていたい。


そうだな、そのうち小説も読むつもりです。読むということが得意でないので読めそうな時に、読みたくなったら読む。


それから感想を書いておきなーなんて言われたのだけど、なんだかうまく言葉にできないのです。感じたことはリアルタイムで #十二国記 #アニメ のタグをつけてつぶやいていたので、まあそれが感想なのかな。思うところは多いけれど、根の深いことをぎゅぎゅっと詰め込んでいてどれもどれで大事なように思えたのです。結局何がいいたかったのだろう、それとも一番言いたかったこととか、全体を通してのメッセージのようなものはないのだろうか。それでもやもやしています。

まあ小説を読んでみたら違うものが見えてくるかもね。

楽しみにしてる。地域の図書館のカード作らなくちゃ(笑)


・これまでの経緯のまとめ作製

だいたい不調が明確になったのはここ2年ちょっとのことです。

カウンセリングや診察で断片的に話してはいるけれど、それって話がわかるかな、つながるだろうか.......と、いうことで、わかりやすくまとめました。計一万字超えてわろてますwwwww

この間カウンセリングに持っていってコピーを渡してきました。


内容は、断片的にはこのブログに書いているようなことばかりです。需要もないだろうし(笑)、参考程度に目次だけ紹介しておきます。


1.受診と出来事の時系列

プロフィールページのメンタルヘルス来歴を詳細に書き直したもの。


2.大きな出来事について

私の場合は研究での挫折とパートナーの自死が大きなストレスになっています(した)。この2つについて作文しました。ほとんどこのブログのようなもの。注意したのは、出来事とそれを受けて感じたこと(あれば)と、行動したことをそれぞれ記載すること。時系列に沿って書いてゆきました。

ここの文量がかなり多くなってしまった。研究のことは本当に色々あったし、パートナーとの時間は5, 6年にも渡る重みがあるので。必要なところだけ拾ってくれればいいかなという意図で洗いざらい書きました。


3.今の状況(兼取扱説明書)

病気であること、その大雑把な説明、症状と困ってる度、扱い方などなど...

これは家族に提示できるように用意したものです。扱い方ってちゃんと書けなかったけど、傷ついた言動集をつくればよかったかなーなんて思ってる。渡すかどうかは別として、一番わかりやすく扱い方を説明できると思うから、ね。

当事者にならないと、や、当事者でさえもつらさを理解することはできない。だからせめて知識として伝えた上で、どう振る舞ってほしいか説明する。困った時に渡すだけにしてあります。


4.今考えていること

まずは興味。その興味のもととなっているモチベーションについても書く。

それから困っていること。元気だったからあんまりないかなー。

それから自分について分析していること。欠けているもののこと、思い当たることを書いてみた。今更だけど長所も併記すればよかったかなと思ってる。

これらは一見すると今現在のことなのだけど、過去の出来事とも大いに関わっているはずです。だからあえていま考えていることについて列挙し説明した。









普段と違うことはこれくらいかな。


冒頭で時間が足りなくてブログなんか書いていられなかったという趣旨のことを書きました。

今こうして書いているのは、元気だったのがどうも勢いを失ってきているからです。また、だるくて何もできないなんてことになっちゃうのかなぁ。

あんまり期待せず、その時できることをやっていきます。


お久しぶりでした。と、いうことでブログやめたわけじゃありませんでした(笑)


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