外の世界とつながる、そして社会復帰前夜の話

ブログ書きたい気分じゃないけど!

いまのタイミングで書いておかないとあとで困りそうだから書く。


地元にいる恩師と話をしてきました。

彼は歳で言ったら40代の白髪が交じり始めた、顔立ちの整った男性。もと研究者志望。

かつての私のなんでなんで攻撃に丁寧に答えてくれた、恩師です。



いま研究室でうまくいかなくて地元に帰っていて......

そうそう、昨年末にパートナーが自死してしまって.......

研究できないとなると何もしたくないんだけど、

したいことを大事に育ててみたらやっぱり研究がしたくて。


私が知的好奇心のかたまりだってことはよくわかってくださってたし、話がはやかった。



いろいろ話したけど基本的には現状把握にとどめて、でもだいたいの先行きを示してくれた。

あと2年くらいで先のこと決められたらいいよねとか。学位はとっておいたほうがいいよとか。ありがたや。


そして、なんか簡単な単発日払いバイトも紹介してもらえそうな運びになっております。




ここ最近はかつての友人知人、親友、先生など色んな人と話をしてきました。

これまでほとんど連絡を取れてなかった人とも。

そして自分の状況を伝えるとともに助言をもらいつつ、その人の生きてきた道のことも聞いた。

いろんな人がいて、いろんな人生を歩んでいる人がいた。

20代半ば以降、何らかの形でつまづいている人が案外多いことも実感した。


大丈夫。


もちろん抑うつ状態だったことも、いまだってどう転ぶかわからないこともある。

けどやっぱり病気とともに生きていこうと思うには至れない。


もし、今回のストレスで発症してたのが典型的な双極性障害1型だったとしたら、もっと違う捉え方をしなきゃいけなかったのかなと思う。身の安全とか、人間関係とか、治療とか、福祉とか、生活をするためにたくさんのことが山積する。そして、なにかするとしてもいつも精神障害を念頭に置いて判断するんだろうな。研究職の障害者雇用なんてありえるのかな。うーん。

みたいな視点なしになにかすることになるんだと思う。


けれど私にはまだ、病気であることと一生付き合っていかざるをえないと思えるまでには至れません。治るというと変だけど、この曖昧なうつ(?)とか適応障害とか、それを理由に精神障害者として生きることはできないでしょ。しかも、軽症故に寛解も遠くない気がしている。しちゃってる。



レタスこと主治医に相談しつつ、やりたいことを好きなように追いかけてみてもいいかなって。

いまの私が病人だとしたら、病人として生きていくんだとしたら、世の中の同世代の何割が病気になっちゃうんだろう。



話それちゃった。

まあなんだろ。

あらっぽい言い方だけど、メンヘラ界隈に入り浸って病気のことばかり考えて、自分のアイデンティティを病気として捉えてしまっているうちは、メンヘラから抜け出すことはできないろうなと思いました。

体調と相談しつつ、外の世界と繋がりながらわたしがわたしでいられる場所に出会えたらいいなと思っています。きっとこれは、社会復帰前夜。

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