やりたいことがなくなった話

自分のことです。
さっきTwitterのTLでしていた話


かつてやりたかったことというのは、私の場合は「研究」でした。もっというと生命科学が高校時代から大好きだった。科学そのものも好きだったし、実際に研究の現場にいる人たちも大好きだった。
そして、研究者の人と接していて、この人たち自分と似ていると思った。考え方や価値観がどこか一致してたのか。研究者と話すこと、議論することが楽しかった。
その時から研究して生きていきたいと思ってやってきた。好きなことしているだけでそれが褒められたし、働くことにも繋がっていた。この頃が本当に幸せだった。

それがいつしか研究室に通うようになる頃には、なんとなく生命科学に興味が持てなくなっていった。それこそ4,5年かけてゆっくりと。原因はわからない。もしくは…音楽のせい。

実はその間代わり?に音楽にはまっていた。和声の勉強をしてみたり、音響学に手を出したり。でも専門でもないし、趣味にしかならない。直接仕事に繋がることでもない。周囲には褒められるどころか遊んでるだけと思われる。

全く科学に興味を持てなくなる頃には、挫折と、喪失感に包まれていた。もう科学のことを考えるのも嫌だった。生々しい傷みたいに。

さて、どうやって生きていったらいいかわからない。普通の大人として普通に就職するなんて考えたこともない。やりたいことしかしてこなかったし、それで良しとされてきた。今さらやりたくもないこと、興味を持てないことなんてできるきがさらさらしない。(これを甘えと言われたらなにも言い返せないが、できないものはできない)


カウンセラーさんと相談した今の目標は、趣味でもいいから音楽の勉強を再開すること。


でもそれすらできていない。


エネルギーがなくて活動できない、活動できなくて楽しいことがなくてエネルギーがなくなる。この負のスパイラルからどうにかして抜け出したい。

一度走り出してしまえば自分がどんなに活動的か、幸福を感じられるか、生き生きできるか知ってるし。
はやく倦怠感の沼から解放されたい


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