「さよならの朝に約束の花をかざろう」(アニメ映画)

ついに観てきちゃった。


おすすめ度:★★★★☆

◎画がいちいち綺麗
◎キャラデザ
◎音楽が民族調、ハープとか
◎音楽良い
◎少女たちが可愛い
○純粋な愛情
○グッとくる
○完結感
・ヒビオル
・地理がわからなくなった
・完成度



親子愛を描いたファンタジー映画、と思って行ったけど、親子愛とは少しずれてる。寿命の長い種族イオルフの民の別れとの向き合い方、捉え方の変化を描いている部分が響いた。
人を愛すればその分悲しい別れがやってくる。だから短命の彼らを愛してはいけないのだ。そう言われて生きてきたイオルフの民のマキアが人の子を育て、一生を見送ってゆく。


公開当時、面白そうな作品だから観に行きたい気持ちと、人との別れを描いている分今の私には観るのがつらそうということで、観るのを躊躇っていた。やっと見に行けた作品だった。愛する人との別れのつらさ、でも辛いだけじゃない側面、ひとつひとつうなずきながら、共感しながら観ていた。
どんなにつらい別れに直面しても、あなたと出会えてよかったと、そう思えるような出会いと別れを迎えて生きたい。そういう意味で励まされた作品だった。
あーーー、泣きたかった。
こんなに内容が響くのに、泣かせにきてるのは分かってる、手汗はすごいし心拍数が上がってるのは分かるのに、どうして泣けないの。もどかしかった。。


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